基金の給付は、加入者期間および退職時年齢に応じて、年金または一時金の給付を受けることができます。
加入者期間20年以上の方は、基金から年金を受ける権利を取得します。なお、年金は、ご本人の希望によって一時金(脱退一時金)として受け取ることもできます。

加入者期間1ヶ月以上20年未満で資格喪失(退職)した場合は、資格喪失時に脱退一時金が支払われます。将来、年金での受け取りを希望する場合には、脱退一時金の原資を転職先の企業年金や企業年金連合会等へ移管することもできます(「ポータビリティ」参照)。

加入者期間と給付のイメージ

受けられる給付の種類

老齢給付金、脱退一時金、遺族給付金の3つの給付のいずれかを事由に応じて支給いたします。  
【一時金=仮想個人勘定残高(掛金累計額と利息の合計)】

給付の種類加入者期間支給方法支給開始年齢支給期間保証期間
 

老齢給付金

 

20年以上

年金
(一時金
選択可)
資格喪失時

5年
(確定年金)
年4回払

5年
①在職者は、65歳到達時
②65歳未満喪失者は、65歳
③50歳以上の事業所退職者は、即時
脱退一時金1ヵ月以上
20年未満
一時金資格喪失時
遺族給付金1ヵ月以上死亡時

※毎年12月末日基準の仮想個人勘定残高を、翌年2月頃に、事業所経由で加入者個人あてにご連絡します。

(モデル給付額)
掛金月額15,000円:利息付与率が年1.0%の場合(60歳退職)

給付の種類加入者期間給付額選択一時金
老齢給付金(年金)20年817,299円/年3,981,554円
25年1,048,328円/年5,107,035円
30年1,291,142円/年6,289,926円
脱退一時金
又は
遺族一時金
5年922,382円
10年1,891,814円
15年2,910,697円